2017年7月14日金曜日

林檎のカスタマーサポート

ごめんなさい その不具合は わたしのせい

帳簿を付けていて、Appleからの領収書が届いていないと気付きました。毎月課金されるのはiCloudとApple Musicなんだけど、どちらも4月分を最後に領収書が届いていないわけです。金額にして1,000円ほどとはいえ、気になったのでAppleのカスタマーサポートに電話しました。事前にネットで問い合わせ内容を送っておいたので話が早くて助かりました。

そういえば、10年くらい前にiMacの不具合でカスタマーサポートに電話したらずいぶん待たされたけど、そのあたりのシステムも大幅に改善されているようで何よりです。当時もすごく丁寧に教えてもらったんですけどね、電話つながるまでが長かったんで。

さてさて、最近のカスタマーサービスは通話がすべて録音されているようで、クレイマー対策も万全の様子。私の「さほど重要ではない問題」にも、恐縮するくらい丁寧に対応してくれて、結局、領収書を再送信してもらったわけです。担当者のお嬢さんは、「届かないというのは変ですね」と延々と調べてくれたうえに、うちのWi-Fiの接続状況まで心配してくれました。話の途中で「あ、もしかしてうっかりAppleからのメールを受信拒否リストに入れちゃったかも?」と気付いちゃったので、ますます恐縮してしまいましたよ(案の定、受信拒否リストに入っておりました)

領収書を再送信してもらうときも、担当者のお嬢さんが「結構ご利用いただいていたようなので、ご不便をおかけしてしまったのではないかと思います」と言ってくれるので、私は心の中で深い穴を掘って、その中にすっぽり入っておりましたよ。

無事、受信できて「ありがとうございます。助かりました」とお礼を言って電話を切ろうとしたら、「他にも何かお困りのことはありませんか?」と。その後も、<私がお礼を言う><それに対してお嬢さんがお礼を言う>を5回くらい繰り返した後に、やっと電話を切りました。いや~、申し訳なかったな。私の不手際なのにな。

翌日、きちんとAppleからメールが届きました。「先日のカスタマーサポートはいかがでしたか?」と。アンケートの最後に自由記入のコメント欄があるので、「カスタマーサポートスタッフの待遇をもっと良くしてください」と書いた。カジワラさん、ありがとう!(カジワラさんではなかったかもしれない)

仕事で、アメリカ企業のカスタマーサポートの対応マニュアルを訳すことが最近多いのですが、どこもクレーマー対策がすごく大変みたいですよ? アメリカで作った対応マニュアルでは、さっぱりしすぎなんだろうなあ。


結論:日本の自動車メーカーさんも見習うといいと思うよ?
N3とか、N3とか、N3。